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2015年12月 5日 (土)

Q&A ダブルス 陣形を使い分ける

Q&A ダブルスの陣形、フォーメーション
 読者の方から、質問をいただきます。

Q&A 仲間から、もっと攻撃のバリエーションを増やしてと言われます。
 ダブルスで相手が並行陣で攻めて来ると、対応が上手く出来ません。
 ストロークが好きで、後ろでラリー戦をすることが多いのですが、
 気がつくと相手が前に来ていて、相手の陣形への対応が遅れがちなんです。
 ストロークは結構続きますが、ボレーはあまり得意ではありません。

A:ダブルス、相手はサーブ&ボレー、リターンダッシュなど積極的に並行陣にして仕掛けて来る。
  試合に慣れているペアなんですね。
 ダブルスで自分たちが勝っている時は今の陣形キープで良いのですが、
 相手がリードし始めた時、しかもこちらの苦手な陣形をとってきた時に、陣形の変化は必要です。
 皆さんは雁行陣が得意だとしても、雁行陣は相手も雁行陣の時にやりやすい陣形なんです。
 並行陣、前衛陣に出られると、雁行陣は防戦一方になります。
 特に前衛は格好のターゲットにされてしまいます。

 ダブルスの陣形、メリット.デメリットを整理しておきましょう。
基本の雁行陣、並行陣です。
Photo

そして変則陣形です。
Photo_2


上手く使い分けましょう。

 ダブルス陣形の各種 デビスカップのダブルス 2011

 
 雁行陣から離れよう 

 試合では、相手は皆さんの苦手を突いて来ます。
 ショットで言えば、バックハンド、ボレー。
 陣形で言えば、前衛陣の対応が悪ければ、そこを突かれます。
 試合は、総合力です。でもどこかに弱点があると、そこを一転集中して攻撃されますから、
 試合は難しいのです。
 特に相手がいろいろな攻撃パターンを持っていると、それに対応した、戦略、戦術が必要です。

 例えば相手がサーブ&ボレーで攻撃に来る。そうしたらゆっくりストローク戦、なんて言っていられませんよね。
 相手は前に詰めて来るのですから、長いストロークではボレーの餌食になります。
 沈めるストローク、ダウンザラインを抜く、勇気あるショット。
 ロブの使い方など、戦術的なショットを組み合わせる必要があります。
 陣形を駆使するには、それに対応したショットも必要です。練習してください。
 ストロークでも沈める、ストレートにぶつける、ロブで逃げる、この3つを使い分けられるようにして下さい。
 特に、リターンでは、相手のサーブ&ボレーに備えて練習してください。

Sayingdb2backkeimonaco


 一番簡単なのは並行陣に対しては並行陣で対抗することです。

 平行陣ではありませんから、平行、何に平行ってことですよね。
 並行陣なんです。

並行陣と言うとサーブ&ボレーをイメージする方が多いでしょう。

 後衛陣も立派な並行陣なんです。

 ATPファイナルのダブルス、後衛陣  

 I.フォーメーションのオンパレード 

 それから並行陣に一番良い作戦は、先に並行陣をとることなんです。
 ダブルスはネットを先に取る競技とも言えます。ストロークが相当に得意で、
 一発で打ち抜ける技量を持っていればストローク戦でも構いませんよ。

ダブルスの優先権はサービス側
 サービス側有利ですDbser

 サービスからの攻撃
 リターン が返っても
 前衛がいます。

 前衛をどう活用するか。
 そこがダブルスの面白さです。


 相手がサーブ&ボレーで来るのであれば、最初から二人で下がって、後衛陣で守ります。
 ストロークが得意であれば、なおさらです。
 後衛陣で二人下がると、相手も結構打ちにくいものです、今まではターゲットだった前衛が下がっているんですから。
 
 ただ守るだけではなく、しっかり振り抜くストロークでボレーミスを誘います。
 先ほども紹介したように、相手が前に詰めて来たら、沈めるボールが必要です。

 苦手な前衛陣と言っても焦る必要は有りません。ストロークを沈める事で対応できます。
 相手にとって一番嫌なのは1stボレ-に難しいボールが来ることです。
 沈むボールですね。並行陣でネットを取りたいプレーヤーにとって一番難しいショット、
 それが1stボレ-なんです。

 ですから、相手が出て来ても、1stボレ-は難しいから、慌てずに打つことです。
 焦ると、前衛に動からますから、リターンの前に一度前衛を見て、眼で動きを抑えてください。
 それから1stボレ-させるように打ちます。抜こうと思うと、ネットミスサイドアウトが出ますから、
 相手に打たせるつもりで構いません。

 短い、沈めるボールですが、手打ちはだめですよ。
 しっかりコンパクトに振り抜いてください。
 当てに行くスウィングは前衛に動かれてしまいますから。これはしっかり練習してください。
 ボレー.ストロークの練習でも良いのですが、
 可能であればサーブ&ボレーに出てもらって、リターンを沈める練習が一番効果的です。

 前衛はDbfor

 常に
 攻撃準備です

 ポーチ使いましょう
 抜かれたら?
 もう一度
 ポーチです。

本日の御教訓 相手の陣形に対応する
戦術、陣形のバリエーションを多く
1:相手の陣形には即対応
2:相手に苦手を読まれない
3:戦術に使うショットを身に付ける

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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

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コメント

コメント有り難うございます。ダブルスの陣形、ソフトテニスを参考にしていると、良く分かってきます。
凄い変化ですよ。進歩かなあ?

投稿: 月さん | 2016年8月22日 (月) 16時46分

ダブルスの陣形、メリット.デメリット、良く分かりました。有り難うございました。

投稿: 上達志向 | 2015年12月 6日 (日) 14時04分

ダブルスの解説、特に、陣形、フォーメーション凄く助かります。情報が少ないですから・
有り難うございます。生徒に説明する時に使います。

投稿: まっちゃん | 2015年12月 6日 (日) 09時28分

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