錦織 快調に初戦突破 若干の課題とは アカプルコ2016

常夏のアカプルコで快調な出だし
　ATPのランキングも6位まで戻し、調子を出してきた、我らが錦織圭。
　アカプルコの初戦、
　相手はオランダの長身ビッグサーバー、デバッカー。

　6-0 6-3　相手にブレークを許さず圧勝。

　いきなりブレークをされると、サービスエースとハードヒットしかポイントをとる方法を見つけられなかった。

気になったウエアの違い
　デバッカーは汗びっしょり。錦織圭はユニクロのウエア、速乾性で気持ち良さそう。
　デバッカーのように濡れたウエアが肌にまとわりつくと、パフォーマンスが落ちる事は必死。

　エアリズム

　1stサ-ビスのポイント獲得率は70%以下だったが、
　圧巻はリターン、
　対1stサ-ビス50%
　2ndサービスでは76%と攻めたて、12回のブレークチャンスの内6回を奪った。
　まさに圧巻の攻め。

　ウィナーは相手の方が多かったが、
　ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数では
　錦織圭が　15-10=+5
　デバッカーは　17-25=-8　　ミスの少なさで圧倒した。
　勝つ選手の指標　安定指数　　

攻守の良いバランス型
　N.ジョコビッチ　

攻撃型安定性　
　ウィナーが多い、R.フェデラー　　
　セレナ　

守備型安定性
　ミスが極端に少ない、R.ナダル
　
　A.マレー　　
　錦織圭もどちらかと言うと、守備型。

　守備型の選手は、攻撃を増やそうと努力。
　上手くいっているのがA.マレー。
　錦織圭は発展途上。　

　つまづいているのがR.ナダル。

　トッププレーヤーのプレースタイル　　

快勝ではあるが、上を目指しているので、課題もある。

　例の1stサ-ビスの確率の低さ。48%はまずい。
　最低でも60%は確保しないと。
　　2014　パリでのD.フェレール戦　

　第2セット、気を許して、0-40から、ポイントをとれずにブレークを許したのも痛い。

　次の相手は、S.クエリとD.セラの勝者。

　大坂なおみも勝ち上がっている。
　ダブルスの青山修子組は第1シードに敗れた。

　アカプルコ　ハイライト動画
　　

　ドバイでは、ATP500　N.ジョコビッチ、S.バブリンカが出場している。

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　ATP　　

　テニス365　

　アカプルコオープン　公式サイト　

　　BS朝日が　ATP500の試合を放映してくれる。
　

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