身長差と日本人サービス J.D.ポトロ、A.マレー、錦織圭比較

オリンピックのテニス大興奮でした。
表彰台の3人、
何を感じますか？　そうです身長なんです。
　J.D.ポトロ

　　　198㎝

　A.マレー　
　　　190㎝

　錦織圭　
　　　178㎝

この身長から、フラットサーブは誰が打てると思いますか？
　楽に打てるのはJ.D.ポトロだけでしょう。
　A.マレーの190㎝でも、ネットかオーバーしやすい。
　残念ながら錦織圭選手の身長ではフラットサーブは入りません。
　ボールは自然落下があるので、サービスのインパクトから0.4秒としても落ちます。
　サービスラインに居れる高さを確保するには、190㎝以上は必要とされています。
　ジャンプして、1メートルくらい飛び上がれれば良いですが。

　フラットサービス
　でも2ndサービスはスピンサーブです。

　フラットでセンター、最短距離で、ビッグサーバーのエースの花道です。
　フラットでワイド、切れるサービス、いくら瞬発力で動いても取れません。

　大体外国選手は、190㎝位はあります。最速は平均で200キロ以上のサービスを打ちます。
　180キロと大差ないようですが、
　このサービスが来る0,1 、0,2秒差が大きいのです。
　我々の反射神経、良い人でも0,4秒と言われています。
　ですから、反応出来るかできないかの差なんですね。

A.マレーのフラットサーブ、本当にフラットに当たっています。羨ましい。

　男女で反応時間の差はほとんどありません。でもだから、時速200キロを越えない、
　女子のサービスではエースが極端に減るのです。
　女子のサービス、大坂なおみは200キロ超え、セレナを抜いた。

　では日本人の身長ではどうするか？
　打ち上げる感覚が必要なんです。
インパクトの弾道の意識が違います。
　J.D.ポトロはやや下に向けて打てます。正真正銘のフラットサーブ。

A.マレーはコートと平行に打つ感覚でしょう。

　錦織圭は打ち上げる必要があります。サービスでもトップスピン感覚なんです。
　
　フラットサービスは我々には無理と知って、
　トップスピン、
　スライスサービス
　キックサーブを練習しましょう。
　R.フェデラーに学ぶセカンドサーブ。

フラットサービスは難しい。
１：サービスラインに入れる事が至難の技
　フラットサーブをネットを越えるように打ってみてください。
　大体アウトするのが分かります。
　もし入ったとしたらンスピードが緩くて、弾道が山なりなんです、残念ですが。
２：コースが不安定
　ネットを立てずに、フラットサーブを打ってみてください。
　如何にコントロールが難しいか分かります。
　直線的に飛びませんから。
　ラケットのフラットに当てる感覚は非常に難しいと言う事なんです。
　インパクトの１，２度の差で、ボールは大きくそれてしまいます。
　サービスラインでは１m位ずれてしまいます。これでは試合に使えませんよね。

身長とサービスの相関関係

その点、トップスピンサービスは下から上に打ち上げる感覚で弾道のコースが安定します。

　トッププレーヤーでも２ndサービスをフラットで打つ選手は超少ないです。
　
サービスの基本、回転、コース　

サービス上達法　　

サービス４つの種類
本日の御教訓　日本人向けのサービスを覚えよう
回転重視
１：スライスサービス
２：トップスピンサーブ
３：キックサーブができたら最高

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