デフェンス: テニススキー徒然草　フィーリング編

デフェンス

2016年10月11日 (火)

テニスの楽しさ再確認　二人の天才、キリオス、モンフィルズ

テニスの面白さ堪能。楽天オープン準決勝　キリオス対Ｇ.モンフィルズ
　サッカー、ワールドカップ予選、オーストラリアと引き分け。
　マア、アウェイだから勝ち点1で、良しと。
　もちろん修正点多有り。

　楽天オープン　準決勝　テニスってこんなことが出来るんだ、
　そんなことを見せてくれる二人。
　相手が良いと、お互いの良さをどんどん引き出させてくれる。

　特に、キリオスは調子が、乗る、乗らないがある。気分やの天才。
　キリオスの調子を出させてくれる選手が必要だ。
　常に、「テニスを楽しみたいと語っている。」
　テニスの本当に原点ですね。
　だからエキビジションマッチのIPTLが大好き。お祭り気分が好き。

　この打点の高さ、見てください。
　インパクトはラケット面は垂直。
　キリオス　ストローク進化論

キリオスの強さの系譜。
　Ｒ.ナダルを初めて破った時。
　2014　ウィンブルドン　

Ｒ.フェデラーを破った　　2015マドリッド　　
錦織圭はキリオスを完封中。

　楽天オープン、Ｇ.モンフィルズの勝ち上りがスリリング

　長身ビッグサーバーのＩ.カルロビッチと対戦。
　Ｇ.モンフィルズ◎　7-6(6),7-6(6)　×Ｉ.カルロビッチ
　2個のタイブレークの大激戦。
　Ｇ.モンフィルズ、この守備のポジション見てください。

　こんなに下がって大丈夫なのは、Ｒ.ナダルとＧ.モンフィルズの二人だけ。
　フットワークがあるから。

　天才Ｇ.モンフィルズ
　ナダルを破った、Ｇ.モンフィルズ　

キリオス、Ｇ.モンフィルズ、二人の天才が、スリリングでダイナミックなテニスを見せてくれた。
　テレビでも面白かったのだから、有明の人には最高だったでしょう。
　クラッチショットから、ドロップショット、トップスピンロブと
　スーパーショットが何気なく続く凄さ。
　守備を固めてから、一気に攻撃に移る、Ｇ.モンフィルズ。

　急に攻め込む、キリオス、相手は読めませんね。

　Ｎ.キリオス◎　6-4,6-4　×Ｇ.モンフィルズ
試合スタッツ

キリオス対Ｇ.モンフィルズ　ホットショット動画
　今年のスーパーショットに選ばれること確実。
　

本日の御教訓　テニスって超楽しい
相手が強い自分を引き出す
１：相手の戦略を読む
２：数手先を読む
３：ナイスショットには拍手

一般プレーヤーの皆さんにアドバイス。
　練習前は入念なストレッティング

　終わったらクールダウン

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　ビジュアルなレッスンを。

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錦織圭を育てた　ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

★☆★　男子シングルス、錦織の試合が良く分かるリンク集　★☆★
上海オープン　公式サイト　
　残念ながら錦織圭は欠場、次に備える。

ATP　　

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2016年10月11日 (火) イメージ, 楽天, 教訓, 作戦, ゾーン, ATP, モンフィルズ, デフェンス, 勝因, キリオス | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
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2015年8月13日 (木)

錦織　ロジャーズカップ2015　しつこい相手に快勝　

ロジャーズカップ　快調な滑り出し　P．アンドゥハルにストレート勝ち
　錦織圭の初戦　2回戦　出だしが苦手な錦織圭。
　今年は違う。

　日本時間、未明の3時に試合開始。
　USオープンに向けての第2関門、カナダのロジャーズカップ。
　第2シードのR.フェデラー、女子ではM.シャラポワが欠場。
　M.シャラポワは、脚部の筋肉の張り。
　R.フェデラーは、スケジュール調整ができないとの事。

　去年は、怪我で出場できていない。
　ポイントを稼げる。
　錦織圭◎　6-3 6-3 ×　P．アンドゥハル　　スペインのしつこいプレーヤー。取りこぼしが少ない選手。

　2013　R.ガスケに敗れるが、良い教訓を学んだ。
　

　トッププレーヤーの勝ち方。無駄を省く。

　P．アンドゥハル、最初のゲームでブレーク
　一度ブレークバックされるが、もう2回ブレークして、第1セット6-3。
　良い出だしだ。

　錦織圭の真骨頂、デフェンス力だ。
　

　今日はスローな出だしではない。
　錦織圭のストロークの様に速い出だし。

　1stサ-ビスのポイント獲得率も76％。
　最初2ndサービスを打ち込まれていたが、しっかり修正した。
　しっかり自分を引き締める。
　

　第2セットも早々と、ブレーク。
　バルセロナオープンと同じような展開だ。

　1stサ-ビスのポイント獲得率も80％まで上げてきた。
　P.アンドゥハルは48％。

　しかし2ndサービスはP.アンドゥハルに打ち込まれている。
　ここは修正したい。

　要所を締めた錦織圭の勝利の法則　　

　P.アンドゥハルのサービスゲーム2-5　ここで錦織圭は40-15からデュースに追いついた。
　一気に勝負を決めに出た。しかし、P.アンドゥハルに逃げ切られた。

　錦織圭のサービスゲーム5-3。
　一番プレッシャーがかかる場面だ。
一気に40-15まで持って来る。2マッチポイント。

　試合時間、1時間10分。錦織の試合時間だ。
　トッププレーヤーの試合時間。

　3回戦は、D．ゴファンとS.クエリの勝者と対戦する。
　N.ジョコビッチ、I.カルロビッチが早々と勝ち上がっている。

　錦織圭　Citi　J.イズナー戦　ハイライト動画

夏休み、ジュニアのテニス
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US OPEN （全米オープン）　　8月31日～9月13日
　錦織圭、念願のグランドスラム初優勝を狙う。

　ATP 公式サイト　　

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　NHK　ATP1000マスターズ

　テニス365　

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2015年8月12日 (水)

錦織　デフェンス力研究　ストローク全盛時代　だからデフェンス力

デフェンス力研究　１　　ナダル、ジョコビッチ、マレー
　ストローク戦が全盛の感があるが、仕上げを前に詰める選手も多い。
　よりポイントを決定的に決めたいからだ。

　このアプローチショット、サーブ＆ボレー、リターンダッシュに対抗するのがデフェンス力。
　上位の選手は、間違いなく、デフェンス力の達人だ。

　テニスはサービス有利のスポーツ。
　男子シングルスではサービスキープが続く。
　どこかでブレークする必要がある。

　相手が攻めてきているので、一発逆転のカウンターを狙う。
　まさにハイリスク、ハイリターンのショット。

　ここは一般プレーヤーは、2，3球で展開を作る必要がある。
　ロブで逃げるのも良い。
　トッププレーヤーでは、ロブはまずスマッシュされる。それだけスマッシュの能力が高い。

　デフェンスの要のショット。ストローク。ラリー戦とは違い、余裕がない。
　ストロークではあるが、リターン感覚で、コンパクトな動きが必要だ。

　相手が出てくる読み、
　ベースライン後方で戦う選手は、相手を出させる余裕が必要になる。

　苦しい試合が続いた、Citi　Open。
　錦織圭を救ったのが、デフェンス力。
　まず、スーパーリターン。
　パッシングショット。　ブレークに集中する。
　デフェンス力では集中力が必要になる。
優勝したCiti Open　連続してビッグサーバー相手。相手はすぐに攻撃的に来る。
　錦織圭のストローク力を熟知。錦織圭とのラリー戦は好まない。
　準決勝、M．シリッチ戦　　

　準々決勝、グロス戦。　
　ボディショットのパスもある。

錦織　Citi Open初優勝に導いた　光速パッシングショット　ダウンザライン。
　

　完敗した経験から導き出されたJ．イズナー対策。
　

　J.イズナー戦。今年マイアミで対戦した時は、
　サービスはもちろん、ストローク戦でも手を焼いた。
　リターンがまだまだ、自分のペースになっていなかったからだ。

　J.イズナーは得意ショットは、スカイハイ、超高い打点のビッグサーブ。

　そしてストローク戦意なると、フォアに回り込む、そしてアプローチショットで出て来る、厄介な相手。

　準決勝のジョンソン戦でも、早くなった俊敏な動きで、ネットプレーを仕上げている。

　この試合、得意のセンターセオリーのサービス。208㎝のJ．イズナー。
　
　サービスのレンジも超広角。