フェデラーの教える基本 ボールを見る
昨日はスキーの講習会で、1日東京でした。
上京です。(-.-)y-~~~ ああ、田舎者、
緑が多くて良いですよ。空気は美味しい、少し銀杏の臭いがしますが。
R.フェデラーの教えるテニスの基本
テニス スキー上達com
マスターズカップの特集をしています
11:コースを隠す Part2です。
先回は視線をインパクトに残す意味を説明しました。
フォアハンドとバックハンドでは、どちらの方が楽でしょうか。
それはフォアハンドです。
自分の写真でフォアハンドストロークの打点の違いをイメージしてください、
スクエアスタンスでは、
打点が身体の中(それでも基点の右肩よりも前です)ですから、
相手を見る余裕があります。
バックハンドストロークではそれがかなりなくなってきます。
写真をご覧ください。
R.フェデラーの試合中の写真で説明しましょう。
フォアハンドのテイクバックです。
この時点では、相手の動きを見ながら、
少しずつボールに視線を移します。
フォアのインパクトです。
しっかりボールを見ています。
中央視野で、とらえていますが、
周辺視野で、相手も見ています。
皆さんも出来ますよ。ご安心を
バックハンドストロークでは、
ボールを見ると、顔が下を向きます。
中央視野に頼ると、周辺視野が手前に来て、
相手の動きが見えにくくなります。
ですから、ポーチには相手がバックで打つ時が良いのです。
ボレーヤーの動きを追う余裕がフォアほどには無いからです。
実は頚反射と言って、首の動きと手の動きは、意識しないでも起こる反射運動なのです。
首の向きと手の動きは交差するように動くと思ってください。
ですから視線を残す →首を手前に戻す
すると、反射で →腕が相手の方向に伸びていきます。
つまり自動運転で、ラケットヘッドが走るのです。
一般プレーヤーが犯しやすいミスは、
自分が打ったボールの行方が気になって、インパクトから目が離れ、相手の方向を見てしまうことです。
すると自然の反射としては、腕が縮こまり、ラケットヘッドが走らないのです。
インパクトに視線を残す。重要なことですが、バックハンドストロークではこれがさらに難しくなります。
その辺の説明は次回にしましょう。
お楽しみにしてください。
アート&スポーツ
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (0)
最近のコメント